【まれまれ生き物図鑑】水族館で出会えるペンギンたちの紹介 コウペンちゃんは珍しいって知ってた?

須磨水族館_マゼランペンギン 生き物図鑑

お魚研究生のまれまれが日本の水族館で出会えるペンギンちゃんたちをご紹介します!

全世界にいる18種類のペンギンのうち、日本の水族館で見ることのできるペンギンたちを紹介します。

かわいい生き物カードも用意したので、よかったらダウンロードして使ってください。

寒いところにいるペンギンたち

コウテイペンギン

学名Aptenodytes forsteri
生息地南極大陸
サイズ110-120cm
出会える主な
水族館
名古屋港水族館
名古屋港水族館_コウテイペンギン
コウテイペンギン

コウテイペンギンとエンペラーペンギンは呼び方のちがい。キングペンギンとよく似ており勘違いされることも多いがコウテイペンギンは「名古屋港水族館」にしかおらず、見たことがある人の数は実はとても少ない。コウテイペンギンの方がぽてぽてしていて、風格を感じる。

ヒナの姿がとてもかわいくコウペンちゃんのモデルにもなっている。

キングペンギン

IMG_5377
学名Aptenodytes patagonicus
生息地寒いところ
サイズ110-120cm
出会える主な
水族館
鴨川シーワールドなど

オウサマペンギンとキングペンギンは呼び方の違い。同じオウサマペンギン族のコウテイペンギンと間違えられるが、キングペンギンの方が一回り小さい。一番大きなペンギンということで”キング”の名を賜ったが、後にもっと大きなペンギンが見つかり”エンペラー”の名を明け渡してしまった不遇の歴史を持つ。

寒いところのイメージが強いペンギンだが、南極大陸では生活していない。

ヒゲペンギン

学名Pygoscelis antarctica
生息地寒いところ
サイズ110-120cm
出会える主な
水族館
名古屋港水族館
長崎ペンギン水族館
名古屋港水族館_ヒゲペンギン
名古屋港水族館_ヒゲペンギン
ヒゲペンギン
IMG_8424
previous arrow
next arrow

かわいいおひげ模様がトレードマークのヒゲペンギン。日本の水族館では「名古屋港水族館」と「長崎ペンギン水族館」でしか見ることができないとってもレアなペンギン。実は、自然界の個体数はそこそこ安定している。

コガタペンギン

学名Eudyptula minor
生息地オーストラリアやニュージーランド
サイズ30-40cm
出会える主な
水族館
城崎マリンワールド、
葛西臨海水族園など

別名フェアリーペンギン。暖かいところに生息するペンギンで、水族館では屋外飼育されている場合が多い。世界で一番小さなペンギンで、顔を前に突き出す特徴的な歩き方をする。

アデリーペンギン

アデリーペンギン
学名Pygoscelis adeliae
生息地南極とその周辺
サイズ110-120cm
出会える主な
水族館
鴨川シーワールド
海遊館など

アデリーペンギンはお目目が特徴的。白い部分は実は模様で真ん中につぶらなひとみが隠れているよ。実はペンギン界で一番綺麗なフォルムをしている。

東日本エリアの交通系IC”Suica”のモデルになっているのがアデリーペンギンです「へぇーー」

ジェンツーペンギン

学名Pygoscelis papua
生息地南極のあたり
サイズそこそこ
出会える主な
水族館
海遊館など
ジェンツーペンギン

日本でもポピュラーなペンギンの一種。寒いところに生息するペンギンなので屋内飼育されている場合が多い。水族館に行くといつも半分くらいのペンギンが寝ているので、寝るのが大好きなペンギンなのかもしれない。フリッパーを広げる姿はいつ見てもかわいい。

フンボルトペンギン

学名Spheniscus humboldti
生息地南極大陸
サイズ110-120cm
出会える主な
水族館
江ノ島水族館ほか

寒いところが苦手なペンギン。個体数が激減しており、野生環境下での絶滅に強い懸念がある。ただし、水族館や動物園を中心に繁殖がうまくおこなわれており、全世界の生息数のうち10%くらいが日本にいるという不思議な状況になってしまった。

マゼランペンギン

まだ輸出入がOKな貴重なペンギンの一種。

須磨水族館_マゼランペンギン
須磨水族館_マゼランペンギン
須磨水族館_マゼランペンギン
須磨水族館_マゼランペンギン
須磨水族館_マゼランペンギン
須磨水族館_マゼランペンギン
previous arrow
next arrow

コメント

タイトルとURLをコピーしました