このシリーズでは全国の水族館制覇を目指す”まれまれ”が、
全国の水族館の楽しみ方を紹介しています。
この記事を見れば失敗しない「葛西臨海水族園」の行き方や
100%楽しむための方法がわかります!
周辺施設の情報も書いているので、しっかり計画を立てたい派の人にもぴったりです!
いまや世界中で人気のマグロ。食べておいしいマグロですが、生きている姿を見た事がある人はそう多くないのではないでしょうか?葛西臨海水族園では、マグロの王様クロマグロが回遊する姿を見られます。都が運営する公営の水族館ながら、飼育規模や種類数はハイレベル!そんな葛西臨海水族園についてご紹介します。
葛西臨海水族園の特徴
映える!美しいエントランス
葛西臨海水族園を訪れたら、まずは周りの景色に目を奪われてしまうでしょう!というのも、「臨海」と施設名にある通り、目の前は海。海と空と施設とが見事にマッチし、とにかく美しい景観となっています。そのなかに見えるガラスドームは、早く中に入りたいような、もう少し景色を見ていたいような・・・。すぐお隣は千葉県。東京ディズニーランドが見えるのもポイントです。


東京都の運営だからリーズナブル
葛西臨海水族園は、東京都が運営する公営水族館です。入館料がリーズナブルで、家族みんなでお出かけするのにぴったりです。
大人 : 700円/中学生 : 250円/ 65歳以上 : 350円
マグロが回遊する姿を見られる
皆に親しまれているマグロですが、飼育するのは難しく、国内の水族館では4か所ほどでしか見ることができません。なかでもクロマグロが回遊する姿を常時展示している施設は、おそらく葛西臨海水族館だけ。とてもレアな水族館なのです。

葛西臨海水族園基本情報
おすすめ度 | ★★★★☆4点 |
住所 | 静岡県沼津市千本港町83 |
料金 | 一般 : 700円 中学生 : 250円 65歳以上 : 350円 |
前売り券 | あり |
おすすめシーン | 家族で、お友達と、デートに |
所要時間 | 1時間~1時間半 |
葛西臨海水族園を最大限楽しむためのポイント
ここからは、葛西臨海水族園を思いきり楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。
所要時間は1時間半くらいをみる
葛西臨海水族園の所要時間は1時間~1時間半くらいです。施設自体はあまり大きな水族館ではないので、サクサクと見て周ることができます。もちろん、見るべきところがたくさんあるので、じっくり見て回るにはそれなりに時間を余裕をもって訪れたいところです。
混雑状況をチェックしておく
葛西臨海水族園の混雑度合は「中」程度といえるでしょう。東京近傍の水族館の中では、比較的空いているほうです。混雑が苦手な方には特におすすめです!ただし、人気の展示は混雑することも。じっくり見たいなら、開館直後か閉館直前を狙うとよいでしょう。また、東京ズーネットでは混雑予想カレンダーを公開しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

展示によっては混雑するスペースもあるので注意が必要です
チケットは窓口で購入
チケットは、当日窓口での購入が可能です。気に入ったなら、お得な年間パスポートもありますよ。1年間有効の年間パスポートは、一般(高校生以上)が2,800円、65歳以上は1,400円で購入できます。

お腹が空いたらレストランへ
葛西臨海水族園の施設内には、サステナブルなメニューを扱うレストランがあります。マグロ丼やサーモン丼などおなじみのものや、ウツボとカツオのハンバーグなどちょっと変わったメニューも楽しめます。ドリンクやデザートもあるので休憩にぴったり!座席数も多いので、快適に過ごせますよ。

葛西臨海水族園へのアクセス方法
葛西臨海水族園はアクセス便利な水族館です。アクセス方法をチェックしておきましょう。
電車で行く場合
JR京葉線「葛西臨海公園駅」が最寄り駅です。
東京駅から乗り換える場合、ディズニーランドに行きそうなお客さんがたくさん乗っていたら正解です
隣駅がディズニーの最寄り駅です🐭
車で行く場合
首都高湾岸線の葛西ICから約10分です。近隣に有料駐車場があるので、そちらの利用がおすすめです。1時間あたり300円と東京の中ではとても安いです!ただし、休日は混雑で入場待ちの列ができることもあるので、公共交通機関のほうが無難かもしれません。
葛西臨海水族園でおすすめの生き物たち
ここからは、葛西臨海水族園を訪れたらぜひチェックしたい展示をご紹介していきます。
クロマグロの回遊
まず、葛西臨海水族園といえばこれ!なクロマグロの回遊です。2018年には1匹のマグロを残して全てのマグロが死んでしまう悲劇に見舞われましたが、スタッフの尽力の末、現在では大きなクロマグロが元気に回遊する姿を再び見られるようになりました。
東京都の生きものたち
東京湾、伊豆・小笠原諸島エリアと、とても豊かな東京都の海。葛西臨海水族園は東京の生きものの展示にも力を入れています。遠い外国の海だけではなく、身近なところにもこれほど豊かな自然があることにきっと驚かされますよ。
磯の生きものに触れるタッチプール
葛西臨海水族園にはタッチプールがあり、とくに子どもたちに人気です。波を再現したプールには磯で出会える生き物が展示されており、触れることができます。

国内最大級のペンギン展示
葛西臨海水族園では、フンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが飼育されています。たくさんのペンギンを陸上からも、水中からも観察できますよ。ペンギンの種類によってはモニター展示となっていることもあるようですが、それでもたくさんのペンギンをみられるのは嬉しいですね!ペンギンに似ているけれど違う海鳥、エトピリカとウミガラスも必見。運がよければ水中を羽ばたく姿を見られるかも!

ペンギン舎がリニューアル中で、お外に囲われていました
おわりに
今回は葛西臨海水族園について紹介しました。マグロの回遊が有名な水族館ですが、ほかにも見どころがたくさん!子どもから大人まで、学べることがたくさんあります。ロケーションがよいので、デートにもおすすめ。のんびりリフレッシュするのにもぴったりです。ぜひ行ってみてくださいね。
まれまれアクアリウムは現在「水族館の生き物図鑑」を作成中です。
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