【まれまれ生き物図鑑】浦島太郎に出てくるウミガメの種類は?日本の水族館で出会えるウミガメを紹介

生き物図鑑

お魚研究生のまれまれが日本の水族館で出会えるウミガメちゃんたちをご紹介します!

全世界にいる8種類のウミガメのうち、日本の水族館で見ることのできるウミガメたちを紹介します。

かわいい生き物カードも用意したので、よかったらダウンロードして使ってください。

ウミガメ図鑑

アオウミガメ

学名Chelonia mydas
生息地小笠原諸島など
サイズ80-110cm
出会える主な
水族館
名古屋港水族館
江ノ島水族館など

水族館で一番よく見かけるウミガメで、皆さんに一番なじみのあるウミガメではないでしょうか。アオウミガメは、海藻や海草などを中心の植物食性で、植物を食いちぎるために、歯はギザギザしています。名前の由来は諸説ありますが、体内の脂肪が緑色だから「アオ」ウミガメになったとか。

小笠原諸島では、現在でも食文化が残っており、刺身やおすし、煮込みなどが食べられます。

春から夏にかけて、小笠原諸島に産卵に訪れることが知られており、交尾を経て雌のウミガメが砂浜に上陸し産卵を行います。

アカウミガメ

学名Caretta caretta
生息地インド洋、太平洋、大西洋、地中海
サイズ60-100cm
出会える主な
水族館
名古屋港水族館
江ノ島水族館など

アカウミガメは、カニや貝をバリバリ食べる動物食性のウミガメです。アカウミガメは、アオウミガメに比べ、頭が大きく、歯も餌のカニや貝をすりつぶすのに適しています。

身体の形は逆三角形ような形をしています。

本州の太平洋側に産卵し、特に屋久島は北太平洋最大の産卵地であることが知られています。

背中には浦島太郎ならぬカメフジツボをつけている姿も見られるかも。

タイマイ

学名Eretmochelys imbricata
生息地インド洋、太平洋、大西洋
サイズ50-90cm
出会える主な
水族館
名古屋港水族館
鳥羽水族館など

タイマイは上記2種類と比べると、甲羅の色が鮮やかで、頭がしゅっとしています。というのも、タイマイは、サンゴ礁の隙間にある海綿動物を好んで食べるのに適しています。甲羅の鮮やかさから、古くからべっ甲細工に利用されており、乱獲されました。その影響で、近年は個体数の減少が著しく、絶滅危惧1B類に指定されています。

近年では数は少ないですが、国内でも南西諸島で産卵が見られます。また、まれにダイビングなどで姿が見られることもあります。

浦島太郎はご存知ですか?

これまでに出てきた3種類のうちどれか1種類が浦島太郎に出てきたウミガメだと言われています。

みなさんはどれだかわかりますか。

オサガメ

他のウミガメとは異なり、唯一オサガメ科に属する種類で、体長は180cmにも達します。他のウミガメとは異なり、甲羅がなく、皮膚のようになっています。また、キールと呼ばれる線のようなものが、7本背中に通っているのが特徴です。

餌はクラゲを主食しており、近年はビニール袋を間違えて食べてしまうことが知られています。

ヒメウミガメ

準備中。。。

ケンプヒメウミガメ

準備中。。。

クロウミガメ

準備中。。。

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